アート VS ビジネス

アート VS ビジネス

新年あけましておめでとうございます。

Noenの別府です。

かなり寒くなってきてアパレル業界もSALE真っ只中ですね。

街中ではよく見る、赤色のローマ字4文字、、。

そこで、今回はNoenにおけるSALEの位置づけについてお話したいと思います。

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近年、アパレル業界の過剰在庫が可視化され、問題視されてますよね。

コロナの影響もあり、アパレル関連会社は当時266社倒産したことも話題になりました。

制作した洋服を販売しきらなければ、在庫が増え次の洋服を製作する資金が

なくなってしまうから在庫消化のためにSALEをする。

企業の存続のためには仕方ないことかもしれませんが、

私はSALEという文字を見ると少し違和感を覚えます。

なんかこう押し売りをされている感じというか、企業本位というか

無理していらない服たちを売っている感じというか、、、。

しかも、なんかFINAL SALEと言ってるけど一生やってるやん!!!って。

 

ファッション業界は「アートとビジネス」の両方の要素を兼ね備え、

相反する要素を混在している謎の商材だからこそ、面白さとやりがいを感じています。

このどっちつかずの存在のため

アートを取り過ぎるとお客様が価値を感じていただく対価に相応しているかのか、、、。

ビジネスを取り過ぎるとお客様の興奮させるような洋服を製作できるか、、、。

ここのバランス感は永遠の難題です。

 

そこで、Noenはアートとビジネスのバランスを体現し、

ありそうでなかったデザインやシルエットの洋服の展開にフルコミットし(アート)

お客様のための施策(ビジネス)を実施し、

どっちつかずの存在から両方の要素を組み込むことを目指しています。

皆様の気持ちが揺れ動くような商品を製作し、

その商品の価値に見合った対価を頂戴し

制作分の在庫をプライドと自信をもってお客様の元へお届けしています。

 

現在2週連続での24AW SALEを実施していますが、

日頃の感謝の気持ちと、人気アイテムを少しでもお手軽な価格でNoenの洋服を

体感していただきファンになっていただきたいとの想いで実施しております。

SALE初日からたくさんのご注文をいただきましてありがとうございました。

ご注文いただきました金額は皆様からの期待の大きさと認識し、

ご期待以上のアイテムを製作するためメンバーともに今年も精進してまいります。

御年もどうぞNoenをよろしくお願いいたします!

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